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面接に謙遜と社交辞令は不要!自信をうまくアピールするコツとは?
転職の面接はとても緊張すると思います。特に今までよりランクアップを狙った企業で人事担当者と話をするときは、頭が真っ白になってしまいそうですよね。
しかしそんなときこそ、自信を持って話をすべきです。今回はそのコツを伝授いたします。
日本人の美徳は忘れよう
日本人はどうしても「いえいえ、私なんて」という謙遜の態度を取ってしまいがち。しかし転職の面接では、それは不要です。
まず、面接という短時間で自分をアピールするときに遠慮をしていては、プラスのことは何も伝わりません。面接官も、あなたが完璧な人間だとは思っていません。だからこそできること・やりたいことをしっかり伝えるべきです。
謙遜の気持ちから「私なんて・・・」「何もうまくできなくて・・・」などと言ってしまっては、せっかくたどり着いた面接のチャンスを生かすことはできないでしょう。
外資系のイメージのような過剰なアピールは不要ですが、もし自分が「腰が低すぎる」「うまくアピールできていない」と思うなら、逆に外資並みの勢いでいってみてください。奥ゆかしいビジネスマンなら、それくらいでちょうどいいでしょう。
自分を商品だと思おう
面接時に自分をうまくプラスアピールするコツがあります。それは自分を商品だと思い込むこと。
一番いいのはテレビショッピングの商品です。短時間で、できることや得られるメリット・価格までをうまく表現していますよね。ついつい欲しくなってしまうことも多いでしょう。
そして、その商品についてはもちろん事実しか語られていません。無い機能やウソのスペックを言って買わせる訳には行きませんから。
しかしマイナスのことは語られていません。もちろん本当は「実は他社の商品よりもカラー展開が少ない」「これ以上価格をまけられない」などの裏事情はあるでしょう。それは「欲しい」「買おう」と思った先の話。わざわざテレビショッピングの時間の中で伝える必要は無いのです。
あなたも転職市場にいるうちはある意味「商品」です。そして自分という商品を買ってもらうことによって相手にどんなメリットがあるか、その価値を伝える場こそが面接なのです。
面接では「私にはできることは少ないですが・・・」「お役に立てるか分かりませんが・・・」などの言葉は使わないようにしましょう。自分を過大評価する必要はありませんが、自分の良さを伝えることができるかどうかは、人事担当者からはしっかり見られていますよ。
まとめ
商品を売るときに「この商品はそこまですごくはないのですが・・・」などという訳にはいきませんよね。ビジネスマンとして適切に、モノの価値を伝えるスキルはとても大切。
まずは面接で、自分の価値をうまくアピールできるようにしましょう。
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