転職の面接時、絶対に気を付けたい服装マナー【女性編】

緊張する転職の面接、女性にとっては「何を着ていけばいいか」迷う場面だと思います。
今回は最低限守りたい面接時のファッションマナーをご紹介します。第一印象を上げ、合格に繋がる準備をして面接に臨みましょう。

転職、ということは社会人経験があるということ。「まだ着れるから」とリクルートスーツを選ぶのは厳禁です。横並び・没個性で良かった新卒時と違い、あなたのセンスや価値観を服装で表す必要があるからです。

しかしTPOの合わないものはもちろんアウト。金融に転職したいのにラブリーなブラウスを選ぶ、アパレルに行きたいのに地味で型の古いパンツスーツを着る、これでは先方に「うちに合いそうだな」と思ってもらうことはできません。

特に女性は、入社後のファッションにも気を使われます。「この人、派手目だけど客先で大丈夫か？」「最近は服装の注意がしにくい時代だから、不安要素がある人は避けよう」という意識が面接官に働くのは当然のこと。清潔で、相手に不安を抱かせないファッションで行くようにするべきです。

ついつい個性を出したくなると思いますが、ビジネスウーマンのファッションは引き算が基本。アクセサリーは最低限に。腕時計もシンプルなものにしましょう。

人は無意識に「光っているもの」に目が行ってしまいます。あなたが話しているときに面接官の意識がキラキラしたヘアピンや揺れるピアスに行ってしまっては、好印象どころかあなたの良さが伝わりません。ネイルも同様、相手の気を散らすので注意です。

あとから「あの大きなネックレスの…」「あのピンクの腕時計の…」などとスキルや熱意以外の覚えられ方をしないよう、光ったもの・目立つものは控えるようにしましょう。

逆にビジネスウーマンがこだわりたいのはバッグです。これもリクルート用のものはおすすめしません。男性用のビジネスバッグも野暮ったく「仕事のできる女性」には見えませんね。かといって普段使いのトートバッグや柄モノも避ける方が良いです。

とても難しいのですが、満たしたい条件は「A4サイズ」「スクエア型」「派手ではないカラー」というもの。黒でもいいのですが、スーツが黒の場合は「ベージュ」「オリーブ」「ブラウン」など派手すぎず上品な色を選ぶことで全身のアクセントになります。

落ち着いたカラーのスクエアバックからスムーズに書類を出し入れする姿は、相手に「仕事ができそうだな」という印象を与えますよ。

男性以上に難しい、女性の面接時の服装。バラエティーがあるためかえって迷うと思います。まずは「清潔」「シンプル」「できるビジネスウーマン」という3つのキーワードを頭に置いて、合格を勝ち取りましょう！

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