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未経験OKの仕事に応募!面接でアピールすべきポイントとは?
何歳になっても、初めての仕事に就くのは緊張すること。
しかし転職の面接時ではどのように自分のやる気を伝えるべきなのでしょうか。
今回はその注意点と、気を付けたいポイントについて解説します。
過去にこだわらない
異業種に転職するときに気を付けたいのは、「どのような仕事をしてきましたか」という問いに長々と自分語りをしないこと。面接官は、未来の仕事と直接関係のない話を聞いても判断のしようはありません。
ここで見られているのは「人の質問に的確に答えるスキル」です。特に前職の仕事をアピールするために専門用語を使って延々と話してしまうと「こいつは使えない」と思われてしまいます。
また過去の栄光を語るのも止めましょう。受賞歴などは職務経歴書や履歴書で十分に伝わります。それについて質問されて初めて、話すようにしましょう。
素直さをアピールすること
過去の話をするくらいなら、新しい仕事に就いたら積極的に知識を吸収しますという「素直さ」「柔軟さ」をアピールする方が得策です。あなたが次の業界のことに詳しくないことは、相手には分かっています。それを踏まえた上で、「いかに素早く戦力となるか」を見極められているのです。
例えば「急に新しい部署に異動になった際にも、努力をして2か月後には〇〇を成し遂げました」など環境の変化に対応ができる人間であることを伝えるようにしましょう。
ポジティブな質問をしよう
未経験OKの求人を出している企業は、「ポータブルスキル」を重視します。「ポータブルスキル」とは環境が変わっても持ち歩けるスキルのこと。会社の決まりや業界の慣例に縛られることなく、新しい環境に「コミュニケーションスキル」や「柔軟性」を持ち込める自分をアピールすることが大切です。
また面接官と会話が弾んできたら「この業界の面白さは何ですか」など「新しい環境にワクワクしています」ということが伝わる質問をしてみましょう。
面接官が仕事に誇りを持っているなら、そう聞かれると嬉しくなるのは当たり前。会社のポジティブな話が本音で聞けると、きっとあなたの会社判断にも役立ちます。
まとめ
一番大切なのは、面接官に「こいつと一緒に働きたいな」「いろいろ教えると成長するかもな」と思って思うこと。決して今までの戦績を語るばかりでは、いけないのです。新しい仕事で能力を最大限に発揮できるよう、面接をしっかり乗り切るようにしたいですね。
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