- Home
- 履歴書・職務経歴書の書き方
- 職務経歴書の職種別サンプルをご紹介
職務経歴書の職種別サンプルをご紹介
転職活動でわかりやすい履歴書を執筆することは大きなメリットと利点があります。
しかし、一人で内容を考えるのは至難の技です。今回は、そんな職種別サンプルを紹介し、わかりやすく自分の職務経歴書のコツを紹介します。
技術職の場合
サンプル例
2013年 ○○会社 △研究室にて、新規医薬品の有機合成研究
がん細胞は、使用する抗がん剤により耐性が出来ることが知られている。研究により、HER受容体が通常の細胞とは異なり多くの発現が確認されていた。私が研究に携わったのは、このHER受容体の中で一番悪性の高い、HER2受容体をターゲットにした新規医薬品をより低コストで開発できる合成経路の研究に携わりました。
技術職の場合は、まずは人事部の人が読んでもわかりやすいような用語を選ぶことです。技術職の人に職務経歴書が行く前に、人事部の人が目を通すので、簡易的な用語を説明することを心がけることが大切です。
また、研究開発をする会社の社会的意義や、その職場がどうして、この技術開発が必要だったのか、その中で自分はどのような経験があったのかわかりやすい文章を書くことが大切になります。
まとめに、実際に使っていた機器等の技術をまとめておくとよりわかりやすい職務経歴書になります。
事務職の場合
サンプル例
2013年 ○○会社 総務部
【取締役会の準備】
・会議資料作成(ワード・パワーポイント)
・会場設営
【社内行事の準備】
・入社式・勤続表彰式・社内賞の表彰式・レクレーション等
【文書管理】
・社内用印鑑管理・機密文書保管
【社内車両管理】
・車のメンテナンス・車検・保険等の手配
【仕事のおける成果】
入社式の司会・進行全てを担当。好評だったため、次年度以降のスタンダード資料になりました。若手、2~3人の業務の指導係の経験・教育業務のリーダー経験もあります。
事務職の場合は具体的に行った成果を箇条書きを明記その上で、会社の中で自分の業務に貢献した部分でまとめるとわかりやすい文章になります。
経理などの資格がある場合は、資格に関して、最後に明記します。
資格があって、仕事に貢献した場合はその出来た業務の成果を結びつけて書くのがポイントです。
業務中に取得した場合は、その経緯と取得したことによって、どのような成果があったのか書くとよりよい印象を与えることが出来ます。
わかりやすい職務経歴書のポイント
働く業務の種類によって経歴書の書く方法は大きく異なります。
技術・営業といった成果に係る業務は内容と実績・技術を中心にまとめます。
社内環境をよくし、潤滑な業務を遂行する仕事の場合は、箇条書きで業務内容を明記し、その上で、自ら行った業務内容を書くとまとまった経歴書が書きやすくなります。
この記事へのコメントはありません。