履歴書の書き方

転職では自分の仕事の経歴を書くために履歴書を書く必要性があります。
今回は、そんな履歴書を書くポイントを紹介します。また、履歴書を書くための注意点もあわせて紹介しますので、参考になれば幸いです。

履歴書の形式やフォーマットを確認する

履歴書を市販の商品や最近では印刷によって手にすることも出来ます。ですが、企業に送る場合は、紙質を考えて市販の商品を購入した方が無難です。
また履歴書には、実は似ているようでマスの欄がメーカーによって違うので、しっかり選ぶことが大切です。左の経歴に関しての執筆内容は学歴欄であることが多く、さほど差がありません。

右側の欄が実はメーカーによって差があります。自己PRの箇所が広い履歴書、検定や資格欄が広い履歴書、取り扱っている会社によって差があります。また、自己PRではなくて、研究内容といった、理系や仕事内容を書く欄がある履歴書もあります。その為、自分の経歴やアピールしたい内容にあった履歴書を選ぶことが大切です。

履歴書でミスりやすいポイント

履歴書でミスが発生しやすいポイントは、学歴欄です。学歴の欄は原則、中学卒以上の経歴を書いていきます。中学卒業から、現在の職で働いている経歴の経緯を書く必要があるのです。ここで重要なポイントとして、浪人を経験している人は注意が必要です。

実例を出すと、高校卒業と大学入学の年数が違うので、間違えやすいポイントとなっています。また、大学卒業の以降の経歴がある場合は、修了と明記すること、修士卒ではなくて、博士課程前期修了と明記する必要があります。一般的な略称で話す用語が履歴書の場合は通用しない為、正式な用語を使用して履歴書では使用する必要があるのです。間違えずに書くのは難しいと感じる場合は、コピー機で印刷したものに下書きを準備して書くことをお勧めします。

何社も書く場合の注意点

転職活動の時には履歴書をいくつも執筆する必要があります。その為、履歴書を何通も書く必要がある場合どのような部分に気を配る必要があるのでしょうか？
まずは、履歴書が直筆かワープロかの明記が無い場合、基本的にワープロを使用して仕事をし、スキルを見せたい場合以外は原則的に直筆の方が無難です。自分の業界が新卒のような面接時に白のワイシャツを着た方無難な場合であるかどうかが目安になります。

また、志望動機や自己PRは会社ごとに変えた方が無難です。多くの類似した会社にアピールする際、他の会社に比べて自社に志望した理由を面接時に問うので、会社ごとに用意するのが基本です。各会社ごとに志望動機を変えることで、面接の応答対策にもなります。